ユニット型特養2023年6月の勤務表
介護職6月のシフト
勤務日数 18日
勤務日数 18日
早番 5回
日勤 3回
遅番 6回
夜勤 4回
入浴介助のある日 6日
入浴介助のある日 6日
健康診断で出勤扱い 1日
休日11日(うち夜勤明けが4日、有給休暇1日)
休日11日(うち夜勤明けが4日、有給休暇1日)
6月のシフト表が配られた。
健康診断は労働安全衛生法に基づくもので、年に1度受けなくてはならない。
希望する民間の病院で受けるのだが、この日は自宅から病院へ直行、出勤の必要なし。
健康診断は労働安全衛生法に基づくもので、年に1度受けなくてはならない。
希望する民間の病院で受けるのだが、この日は自宅から病院へ直行、出勤の必要なし。
有給休暇は法律で消化しないといけない分で(年次有給休暇のうち5日以上)特に希望を出さない場合は強制的に「休んで下さい」と今回のように割り振られる。
体調管理のしやすいシフト
うちの施設で多いシフトのパターンが、早番→日勤→遅番→夜勤→夜勤明け→休み→早番、という、いわゆる「正循環型」のサイクルだ。
これだと出勤時間がだんだん遅くなっていくので体調管理がしやすい。
逆に、遅番→早番、という「逆循環型」のシフトだと遅く帰って翌日早く起きなければいけないので体への負担が大きく、個人的には苦手なパターンだ。
体に負担が大きいシフトがもう一つあって、それが、夜勤→夜勤明け→早番、というパターン。
これだと夜勤明けで朝の7時まで勤務し帰宅、そして翌日の朝6時30分には早番で出勤しなければならない(うちの施設の夜勤は8時間+休憩1時間の勤務)
夜勤明けは一応休日あつかいだが、夜勤明けで帰ってそのまま寝てしまうと起きるのは夕方。
次の日も早番で早く起きないといけないので休日として使える時間がほとんど無くなる。
シフトを作る上司もそこはわかっていてそうした無理なシフトはなるべく少なくしてくれているが、どうしても調整できない時もある。
6月はそんな体に負担のかかる「逆循環型」のシフトが2回入っている。
平均すると毎月2回〜4回くらいあるだろうか。
過去記事
↓
介護施設の勤務形態4交代制の場合
介護施設で働く看護師の勤務体制
うちの施設の看護師のシフトも紹介しておく。
特養(特別養護老人ホーム)には看護師の配置が義務付けられており、51人〜130人の高齢者が暮らす施設の場合は常勤換算で看護師は3人以上。
仕事内容は入居者の健康管理が主で夜勤はない。
夜間はオンコール体制(自宅待機)を取っていて、何かあれば夜勤の介護員から自宅に連絡が入り対応する。
昼間の勤務は日勤と遅出に分かれ、遅出の看護師がオンコール担当になる。
日勤 8:30〜17:15
遅出A 9:15〜18:00
遅出B 9:45〜18:30
遅出C 10:00〜18:45
(休憩45分)
看護師も人手不足で現在うちの施設で働いているのは3人+派遣さんが1人(最近パートの看護師さんが辞めてしまった)
勤務パターンは4つあるが、昼間看護師が2人しかいない日もある。
100人からの高齢者の配薬のセット、褥瘡や胃ろうの人の定時の処置、看護記録の入力などいつもバタバタしている印象だ。
基本的にうちの施設では看護師は食事介助も入浴介助もしない。
毎日のバイタル測定や服薬介助も介護員が行っている。
看護師が高齢者が暮らすユニット(介護施設での居住スペース)に来るのは、朝と夕方に薬箱の入れ替えに来る時と、午後の下剤者(夕食後に下剤を飲む人の)を確認しに来る時の3回。
あとは褥瘡や怪我の処置が必要な人がいる場合だけで、日常的に高齢者と過ごしたりはしない。
もちろん救急搬送とかがあれば救急車に同乗したり、誤嚥などで喉を詰まらせた高齢者がいればただちに呼ばれる。
最近入った派遣の看護師さんだが、朝の8:45に看取り(延命治療を行わない方)の高齢者の呼吸が停止した時は、医師と家族への連絡、医師による死亡確認、エンゼルケアと他に看護師がいない状況で介護員と協力しながらこなしていた。
施設の看護師には施設なりの大変さがある。
人数が少ないので人間関係も濃くなりがちだ。
介護員の人間関係もたいがいだが、看護師の人間関係はそれに輪をかけていつもゴタゴタしている。
先日も10年以上(自分が入職する以前から)働いていたパートの看護師さんが突然辞めてしまった。
月末までシフトに入っているのに月の途中で辞めてしまったので何かあったのだろう。
ユニットで記録を付けていたら知らない看護師さん(あとで派遣さんと判明)がいきなり申し送りに現れたのでビックリした。
パートの看護師さんの穴埋めとして急遽採用したらしい。
新しい人が入るなら入るで連絡くらいありそうなものだが、現場の介護員には一切連絡なし。
うちの施設ではこんなことが日常茶飯事だ。
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