第36回介護福祉士国家試験対策
2024年(令和6年)1月28日に行われる「第36回(令和5年度)介護福祉士国家試験」
12月に入り「受験票が届いた」という声が聞こえ始めた。
自分は介護福祉士となって5年になるが、経験者として「受験票が届いたらたらやっておくこと」をいくつか紹介したい。
受験生の参考になれば幸いだ。
1. 受験票が届かない時
2. 受験票が届いたらやっておくこと
1. 受験票が届かない時
筆記試験の受験票は令和5年12月8日(金)に東京都内の郵便局から投函(郵送)されているので、12月上旬には受験生の手元に届く。
2. 受験票が届いたらやっておくこと
2024年(令和6年)1月28日に行われる「第36回(令和5年度)介護福祉士国家試験」
12月に入り「受験票が届いた」という声が聞こえ始めた。
自分は介護福祉士となって5年になるが、経験者として「受験票が届いたらたらやっておくこと」をいくつか紹介したい。
受験生の参考になれば幸いだ。
1. 受験票が届かない時
2. 受験票が届いたらやっておくこと
・会場までの交通手段の確認(必要ならホテルの予約)
・入室時間、試験開始時間、試験終了時間の確認
・寒さ対策
・筆記用具など当日の持ち物の確認
・試験日に仕事に休みが取れているかの確認
3. まだ間に合う、試験対策
3. まだ間に合う、試験対策
1. 受験票が届かない時
筆記試験の受験票は令和5年12月8日(金)に東京都内の郵便局から投函(郵送)されているので、12月上旬には受験生の手元に届く。
試験を行う社会福祉振興・試験センターのウェブサイトでは「12月18日(月)になっても届かない場合は、試験センターに電話で問い合わせて欲しい」と案内されている。
問い合わせ先を載せておくので受験票が届かない場合は確認しよう。
問い合わせ先を載せておくので受験票が届かない場合は確認しよう。
問い合わせ先公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士」国家試験試験室電話番号 03-3486-7521電話受付時間 : 9時~17時(土曜・日曜・祝日を除く)また、受験資格、実施方法など試験の情報や資格の登録等についての問い合わせはこちら国家試験情報専門電話案内(音声案内24時間対応)電話番号 03-3486-7559
2. 受験票が届いたらやっておくこと
会場までの交通手段の確認
自家用車及びタクシー等での送迎は混雑、渋滞の原因になるので、できるだけ公共交通機関を利用すること。
試験会場及びその周辺には駐車できないので注意。
試験会場までの行き方、所要時間を確認し、不安があれば一度下見に行っておくと確実。
雪が降ることもある。
必要なら試験会場近くのホテルに泊まるのもアリだ。
雪が降ることもある。
必要なら試験会場近くのホテルに泊まるのもアリだ。
当日は時間に余裕を持って出発しよう。
入室時間、試験開始時間、試験終了時間の確認
試験が始まる前に「注意事項の説明」が行われる。
それまでに席に着くておく必要があるので、受験票に記載されている「入室時間」を確認し、その時間までに自分の席に座っておこう。「試験時間」ではなく「入室時間」内に入室しておくこと。
試験室へ 〈午前〉8時30分〜9時15分の入室時間〈午後〉 〜13時05分試験時間 〈午前〉10時00分〜11時40分〈午後〉13時35分〜15時35分
試験の合格条件には「試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者」というのがある。
時間配分を見誤って解答できない科目があると即不合格確定だ。
時間切れにならないよう、試験時間もよく確認して時間配分を考えておこう。
とはいえ、実際には時間には余裕がある(自分はそうだった)
試験時間中でも解き終わったら退室してもかまわないが、仮に時間が余ったとしても見直すことで1問でも救えたらラッキーだ。
個人的には時間ギリギリまで見直すことをオススメする。
とはいえ、実際には時間には余裕がある(自分はそうだった)
試験時間中でも解き終わったら退室してもかまわないが、仮に時間が余ったとしても見直すことで1問でも救えたらラッキーだ。
個人的には時間ギリギリまで見直すことをオススメする。
〈午前〉100分 63問〈午後〉120分 62問
寒さ対策
試験会場はどこも広くてまともな暖房器具は無い。
またコロナウイルス対策で換気も行われるため寒い。
膝掛けなどの使用は認められているので試験中の寒さ対策をしておこう。
トイレはどこも長蛇の列になる。早め早めに済ませておこう。
トイレはどこも長蛇の列になる。早め早めに済ませておこう。
筆記用具など当日の持ち物の確認
解答用紙はマークシートになっているので鉛筆かシャープペンシルが必須。
受験案内の持参物品には「HBの鉛筆またはシャープペンシル(ボールペンは不可)、プラスチック消しゴム、鉛筆削り(カッターなどの刃物は不可)」とある。
普通のシャープペンシルだと塗りつぶすのに時間がかかり消しにくいので自分はマークシート用のシャープペンシル(B)を持って行ったがとくにチェックはされなかった。
芯を(B)にしたのは塗りつぶしやすいからだ。
まぁ、この辺は自己責任で。
試験は午前と午後にかけて行われる。
昼食、飲み物などは各自で用意すること。
ゴミも持ち帰ろう。
会場によっては上履きが必要な所もあるので必要なら忘れないように。
時間配分を確認しやすいように時計も持参しよう。
当然だがスマホやスマートウォッチなどは机の上には出せない(置時計も不可)
自分はホームセンターで安い時計を買って持って行った。
参考書は試験開始直前まで見ておくことをオススメする。
見ていた箇所が出ればラッキーくらいに考えよう。
マスクの着用は個人の判断に委ねるとされているが、受験生の多くが高齢者施設で働く介護職であることなどから、試験センター側はマスク着用を推奨している。
当日の持ち物
・受験票
・お金(交通費)
・筆記用具
・時計
・昼食、飲み物
・防寒具
・参考書
・上履き(必要なら)
・マスク(自己判断)
・マスク(自己判断)
試験日に仕事に休みが取れているかの確認
働きながら試験を受ける者に取っては、試験日に休みを取る必要がある。
介護施設で働いている人が多いだろうから試験日である1月28日の休みの確認、それとできれば試験日近くに夜勤を入れないことをオススメする。
理由は寝不足を避けるためだが、働いているとそうもいかない場合もあるだろう。
とにかく、試験当日に向けてできるだけ体調を整えておこう。
3. まだ間に合う、試験対策
この11科目群すべてで得点しないと合格できない。
また特養(特別養護老人ホーム)などの介護施設で働いている介護員にとって触れる機会が少なく鬼門となりやすいのが「生活支援技術(26問)」と「幼児問題(発達と老化の理解)(8問)」だ。
この2つは毎年「珍問」「奇問」と呼ばれる問題が出される科目でもある。
特に「生活支援技術」は出題数が多いので得点を稼ぎやすい。
重点的に見直しておこう。
介護福祉士国家試験は「試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者」という合格条件があるため、とにかくすべての科目に一度は目を通しておくこと。
実務者研修の教科書を見直すのもいいが、残り1ヶ月なので過去問や模擬問題集で実際に問題を解く方法をオススメする。
時間の感覚や試験問題に慣れることができる。
【にほんブログ村】で介護ブログランキングを見る
【人気ブログランキング】で福祉・介護ランキングを見る
とにかく、試験当日に向けてできるだけ体調を整えておこう。
3. まだ間に合う、試験対策
介護福祉士国家試験の筆記試験の合格基準は2つ。
1 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
1 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点の者。
2 1の条件を満たした者のうち、試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者。
試験科目11科目群は以下の通り。
[1] 人間の尊厳と自立、介護の基本
[2] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術
[3] 社会の理解
[4] 生活支援技術
[5] 介護過程
[6] こころとからだのしくみ
[7] 発達と老化の理解
[8] 認知症の理解
[9] 障害の理解
[10] 医療的ケア
[11] 総合問題
この11科目群すべてで得点しないと合格できない。
出題予定数はこんな感じだ。
午前(100分63問)
「人間と社会」(出題数18問)
人間の尊厳と自立(2問)
人間関係とコミュニケーション(4問)
社会の理解(12問)
「こころとからだのしくみ」(出題数40問)
こころとからだのしくみ(12問)
発達と老化の理解(8問)
認知症の理解(10問)
障害の理解(10問)
「医療的ケア」(出題数5問)
医療的ケア(5問)
午後(120分62問)
「介護」(出題数50問)
・介護の基本(10問)
・コミュニケーション技術(6問)
・生活支援技術(26問)
・介護過程(8問)
「総合問題」(出題数12問)
このうち「人間の尊厳と自立(2問)」と「介護の基本(10問)」、「人間関係とコミュニケーション(2問)」と「コミュニケーション技術(8問)」はそれぞれ2つで1科目群として扱われるので、もっとも出題数が少ないのは「医療的ケア」の5問ということになる。
合格するにはこの5問のうち少なくとも1問は正解しなければならない。
まんべんなく勉強する必要はあるが、見直すなら「医療的ケア」は念入りに見直しておこう。
合格するにはこの5問のうち少なくとも1問は正解しなければならない。
まんべんなく勉強する必要はあるが、見直すなら「医療的ケア」は念入りに見直しておこう。
また特養(特別養護老人ホーム)などの介護施設で働いている介護員にとって触れる機会が少なく鬼門となりやすいのが「生活支援技術(26問)」と「幼児問題(発達と老化の理解)(8問)」だ。
この2つは毎年「珍問」「奇問」と呼ばれる問題が出される科目でもある。
特に「生活支援技術」は出題数が多いので得点を稼ぎやすい。
重点的に見直しておこう。
介護福祉士国家試験は「試験科目11科目群すべてにおいて得点があった者」という合格条件があるため、とにかくすべての科目に一度は目を通しておくこと。
実務者研修の教科書を見直すのもいいが、残り1ヶ月なので過去問や模擬問題集で実際に問題を解く方法をオススメする。
時間の感覚や試験問題に慣れることができる。
【にほんブログ村】で介護ブログランキングを見る
【人気ブログランキング】で福祉・介護ランキングを見る