前回同様、副反応はほとんど無かった。
腕を動かすとワクチンを打った所が少し痛むのは1回目の時と同じだが、痛さが少し増したくらいか。
発熱もなし。
→ 新型コロナウイルスのワクチン接種1回目
しかし同僚の介護員の中には、体調不良者が何人も出て、そこは1回目の時と大きく違った。
中には39℃台の熱が出て、勤務を休まなければならなくなった者もいた。
打ったのはファイザー社製のワクチン。
発熱もなし。
→ 新型コロナウイルスのワクチン接種1回目
しかし同僚の介護員の中には、体調不良者が何人も出て、そこは1回目の時と大きく違った。
中には39℃台の熱が出て、勤務を休まなければならなくなった者もいた。
打ったのはファイザー社製のワクチン。
ワクチン接種がすすんでも、感染の拡大が止まらないためだ。
東京都では、7月29日、新型コロナウイルスの感染者が新たに3,865人確認され、過去最多だった28日の3,177人を上回り、3日連続で過去最多を更新した。
全国各地でも感染が拡大しており、北海道、石川、京都、兵庫、福岡の5道府県に、新たに「まん延防止等重点措置」が適用される。
期間は同じく、8月2日から8月31日まで。
日本では夏休み期間に入り、お盆の帰省で県をまたいだ移動の増加が懸念されている。
感染拡大については、現在7月23日〜8月8日までの期間で開催されている、2021東京オリンピックの影響もあるのではと心配されているが、菅義偉首相は質問した記者に対し「オリンピックについては、人流が増えたり外国人の方から日本人に感染が広がるといったものを避けるための水際対策をしっかりやっているので、そこはないと思っている」と明言した。
東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会が7月29日に発表した所によると、この日新たに陽性と判明した大会関係者は24人。うち7人は海外から来日した関係者で、17人が国内在住者。これで新型コロナウイルスの検査で陽性と判明した大会関係者の累計は193人になった。
緊急事態宣言
8月1日まで
東京、沖縄
8月2日より
東京、沖縄、埼玉、千葉、神奈川、大阪
まん延防止重点措置
8月1日まで
埼玉、千葉、神奈川、大阪
8月2日より
北海道、石川、京都、兵庫、福岡
介護施設の中のオリンピック
昼間、高齢者は車椅子に座ってリビングでテレビを見ていることが多い。
テレビはどこもオリンピック一色だ。
オリンピックの人気は「水戸黄門」の次くらいに高い。
日本人選手が出ると盛り上がるし、介護員も話題にしやすい。
人気のないレクリエーションに誘うより、テレビでオリンピックを観ましょうと誘う方が簡単だし楽だ。
テレビを大人しく観ていてくれてありがたい、なんて本音をもらす介護員もいる。
例え出ている選手が何十年も前の選手と勘違いされていたり、観たそばから観たことを忘れるような人たちばかりだとしても、オリンピックのおかげで仕事がしやすいのは事実だ。
スケートボードやサーフィン、BMX(バイシクルモトクロス)のフリースタイルなど、どこまで競技を理解できているのかは怪しい所だが、そんなちぐはぐな会話も、笑いや刺激になっている。
比較的しっかりしたおじいちゃんが、スケートボードの試合を初めて見て、初めて見る選手に「あれはすごい」「あれは難しぞ」と素直に感嘆している姿を見るのはいいものだ。
スポーツのいい所だと思う。
おそらく、うちの施設にいる大半の高齢者は次のオリンピックを見ることは難しいだろう。
特養の全国的な平均在所期間は3.5年だ。
死亡退所率は67.5%
うちの施設では今月だけで3人の方が亡くなり退所となっている。
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